日立 B5ノートパソコン FLORA 220FX 
1.   CD−ROMドライブの交換。 

純正がCD−ROMドライブなので、
DVDを読まなくなったがCD−R/RWは生きてるComboと交換です。

マスターかスレーブの固定のドライブが必要です。
ケーブルセレクトのままだと認識しません。

2. 電源コネクタの代用品の加工

220FXの電源入力はSHARP MJ120と同型の3Pinコネクタです。
専用のACアダプタが無い時の代用品について。


ずいぶんと過去の機種ですが、12.1TFT液晶も
わりと綺麗です。

Celeron600Mhzでメモリ最大256MBですが、
B5サイズでネットとメールには結構使えます。

他の機種から外したComboドライブが有ったので、
交換してみました。

この機種も、IDEがマスター/スレーブのいずれか
固定のドライブじゃないと認識しません。
ケーブルセレクトの場合、47PINを加工します。


もともとマルチベイとして開発されていますので、
簡単に脱着できます。

オプションでバッテリーも装着できるようです。


スライド式ロックを外しドライブをスライドさせます、
「カギの開錠」位置になったら引き上げます。


CDドライブ用のIDEコネクタとバッテリーの端子が
見えます。 バッテリーはLi-IONタイプです。


ドライブ左にビス2本


ドライブ後部のビス1本。


ドライブ奥の金具ビスを外して、交換します。


完成比較


上段: ノーマル

下段: Commboドライブ UJDA-750 です。

2.  Flora 220FX 電源コネクタの代用品の加工


電源コネクタです。

USBの側から +、 −、 NC(空き)です。

 


純正のACアダプタのラベルにコネクタの配置が
表示されています。

IBM等のACアダプタが代用出来ます。
当然 DC 16Vで 2.8A以上が必要です。


代用するコネクタは、光学ドライブのおまけの
Audioケーブルです。

2Pinに切り取ります。

さらに上部の角をカットして傾斜させます。
でないと、本体に差し込めません。


本体に差し込んだ状態です。

白が+(プラス)、黒が−(マイナス)です。


Yahooオークションで入手した本来のコネクタです。

カシメをしっかりと圧縮できていないとハウジングに
入りきらないで接触不良になります。